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【 2024/09/20 07:30 】
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へミシンクは、大変分かりやすい理論により完成しました。

左右の耳にほぼ同一の、されど異なる周波数の音がそれぞれ入ってきたとします。

例えば、左に400Hz、右に410Hzの周波数の音が入ってきたと仮定します。

このとき脳内の外側オリーブ核というところで左右の10Hzの周波数の差異を第3の音として感知します。これをバイノーラル効果音と呼びます。

人間が音として聞くことができるのはせいぜい20~20,000Hzといわれていますので、このわずか10Hzのバイノーラル効果音が通常の音として聞こえるわけではありませんが、脳はもともと外から入ってっくる周波数に同調する傾向を持っています。

左右の耳に入った400Hzと410Hzの音は、外側オリーブ核で感知された10Hzのバイノーラル効果音として脳内で同調効果を引き起こしながら広まってゆき、あっという間に脳内が10Hzの状態となります。

ヘミシンクは、この理論に基づいて、左右の耳に入る刺激を微調整することにより、人工的にバイノーラル効果音を引き起こし、特定の脳波を誘導することができるのです。
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【 2006/03/05 22:41 】
CATEGORY [ 「ヘミシンク」って何? ] COMMENT [ 0 ] TRACKBACK [ ]
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Hemi-Sync(ヘミ・シンク)(R)は、アメリカのモンロー研究所で開発された音響技術で、現在アメリカを始めとする各国で大変な反響を呼んでいます。

日本でも昨年、「アンビリーバボー(フジテレビ系)」や「FBI超能力捜査官9(日テレ系)」などのTV番組で紹介されてから大変注目が集まってきました。

さて、モンロー研究所は、日本でもその著書「魂の体外旅行」で知られるロバートA.モンロー氏(1915~1995)により、人間意識を探究することを目的に1970年代に設立されました。

当時、ラジオ番組の制作会社を経営していた氏は40歳を過ぎた頃から突然、偶発的な体外離脱を経験し、それを繰り返すようになりました。

氏はこの神秘的経験を通じた特殊な意識状態の中で、人間が肉体を超えた存在であること、そして自分自身が思う以上に遥かに大きな存在であることに気付き、人間意識の研究に入っていきます。

「もし意図的に自分の経験したような意識状態を作り出すことがでるのなら、より多くの人に自分と同じような神秘的な経験をしてもらうことができる。また、その経験を通じて素晴らしい視野の広がりとそれ以上の何かに気付いてもらえるのではないか。」

氏は、自身の体外離脱経験についての考察、音響技術者としての技術と経験、そして他の科学者、医学者及び心理学者等の協力を得て、氏の体外離脱時の脳波の分析など客観的電気生理的研究を行い、その結果純粋に科学的なプロセスにより、1975年にHemi-Sync(ヘミ・シンク)(R)という音響技術の開発に成功し、特許を得ています。

氏の死後もモンロー研究所は氏の娘さんに引き継がれ、アメリカは勿論のこと、世界各国の一般の人々にHemi-Sync(ヘミ・シンク)(R)のワークショップを提供しています。

また、最近では透視能力やサイキックの研究や養成を行ったり、国の機関にも協力しているという話も聞きます。

余談ですが、あの「FBI超能力捜査官」のジョー・マクモニーグル氏は、ロバートA.モンロー氏の義理息子だそうです。
【 2006/03/05 14:20 】
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