Hemi-Sync(ヘミ・シンク)(R)は、アメリカのモンロー研究所で開発された音響技術で、現在アメリカを始めとする各国で大変な反響を呼んでいます。
日本でも昨年、「アンビリーバボー(フジテレビ系)」や「FBI超能力捜査官9(日テレ系)」などのTV番組で紹介されてから大変注目が集まってきました。
さて、モンロー研究所は、日本でもその著書「魂の体外旅行」で知られるロバートA.モンロー氏(1915~1995)により、人間意識を探究することを目的に1970年代に設立されました。
当時、ラジオ番組の制作会社を経営していた氏は40歳を過ぎた頃から突然、偶発的な体外離脱を経験し、それを繰り返すようになりました。
氏はこの神秘的経験を通じた特殊な意識状態の中で、人間が肉体を超えた存在であること、そして自分自身が思う以上に遥かに大きな存在であることに気付き、人間意識の研究に入っていきます。
「もし意図的に自分の経験したような意識状態を作り出すことがでるのなら、より多くの人に自分と同じような神秘的な経験をしてもらうことができる。また、その経験を通じて素晴らしい視野の広がりとそれ以上の何かに気付いてもらえるのではないか。」
氏は、自身の体外離脱経験についての考察、音響技術者としての技術と経験、そして他の科学者、医学者及び心理学者等の協力を得て、氏の体外離脱時の脳波の分析など客観的電気生理的研究を行い、その結果純粋に科学的なプロセスにより、1975年にHemi-Sync(ヘミ・シンク)(R)という音響技術の開発に成功し、特許を得ています。
氏の死後もモンロー研究所は氏の娘さんに引き継がれ、アメリカは勿論のこと、世界各国の一般の人々にHemi-Sync(ヘミ・シンク)(R)のワークショップを提供しています。
また、最近では透視能力やサイキックの研究や養成を行ったり、国の機関にも協力しているという話も聞きます。
余談ですが、あの「FBI超能力捜査官」のジョー・マクモニーグル氏は、ロバートA.モンロー氏の義理息子だそうです。
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